青冴えわたる高空(たかぞら)に
競ひそびゆる八ヶ岳
尊きすがた胸にして
天惠(めぐみ)つきせぬ原村に
われらが若き命のびゆく
俎原の秋たけて
ゆたかにつづく田に畑に
みちあふれたる稔(みのり)見よ
つとめたゆまぬ村人の
大き力をたたへむわれら
西はるかなる諏訪の湖(うみ)
清き夕日の映りつつ
かがやく光のぞむ時
深き心のあくがれに
われらが若き命のびゆく
<原中学校校歌 昭和29年制定>
作詞 五味 保義 作曲 伏見 三男人